風俗に通い続ける夫の真実…疑惑から確信へと変わった浮気調査

はじめに：

夫の行動にどこか違和感を覚えたとき、多くの人は最初、それが単なる思い過ごしであってほしいと願います。しかし、日常の小さな変化は、やがて確かな兆候となって表面化していきます。

今回ご紹介する事例は、「夫が風俗に通っているのではないか？」という疑念から始まった調査です。依頼者様は30代の女性で、ご主人の帰宅時間の遅さや出費の増加、スマホの扱いに対する態度の変化など、いくつかの兆候に気付き、不信感を抱くようになりました。さらに、お子様の養育費や生活費に関する問題も重なり、「このままでは家庭が壊れてしまう」と危機感を募らせ、探偵への調査を決意されました。

浮気や不倫というと、一般的には恋愛感情に基づいた関係を想像しがちですが、風俗通いも場合によっては夫婦間の信頼を大きく損なう行為として重大視されることがあります。実際、民法上においても婚姻関係に基づく貞操義務があり、たとえ感情が伴わない関係であっても、一定の基準を超えると浮気・不倫とみなされる可能性があります。

このコラムでは、「風俗通いが浮気になるケース」「調査を依頼した背景」「実際の調査の様子」「調査結果の活用方法」「依頼者様の声」など、調査の全体像を事例ベースで詳しく紹介していきます。

1. 浮気・不倫調査の必要性

心理的な負担の大きさと、確証の重要性

夫やパートナーに浮気や不倫の兆候が見え始めた時、疑念は気持ちを揺さぶります。「本当に私の勘違いかもしれない」「探ったら直接対決になって夫婦関係が壊れるかもしれない」といった葛藤に直面することは珍しくありません。それゆえ「様子を見よう」と思ってしまうのです。

しかし、浮気の兆候にはタイミングがあります。初期の段階で調査を行わないと、証拠が散逸し、実態が闇に葬られてしまうリスクがあります。浮気・不倫調査は、最小限の手間で最大限の事実を明らかにする手段です。調査報告書や写真・映像といった確かな証拠をもとに、冷静かつ法的に対処するための判断基盤が築かれます。

法的な観点からの支援

浮気や不倫が明らかになった場合、離婚や慰謝料請求を検討される方も多いでしょう。ここで重要なのは「客観的で信頼性の高い証拠」です。探偵による証拠資料は、後に調停や裁判で活用できることもあります。そのため、調査段階から信頼できる専門家に依頼することで、後の対処も円滑になります。

自分の人生を守る第一歩

浮気や不倫の疑念を抱きながら日常を送ることは、心の重荷につながり、やがては生活すべてに影響を及ぼします。感情を抱えたままでは、家事も仕事も集中しづらくなることがあります。調査をして事実を知ることで、精神的解放が得られ、「次」を考える選択肢が生まれます。夫婦関係の再構築も可能ですし、離婚に向けて動くこともできます。まずは正確な情報を得ることが、あなたのこれからにつながる第一歩なのです。

2.調査事例：夫が風俗に通っている…？

背景

依頼者は関東地方のある町に住む30代の専業主婦。結婚して10年ほど経ち、小学生のお子様が2人います。夫は都内の企業に勤務しており、毎朝7時には家を出て、帰宅は22時を回ることがほとんど。残業が多いという話でしたが、ある日、財布の中から風俗の割引チケットが出てきたことをきっかけに、不信感が一気に高まりました。

また、ここ1年ほどで夫婦間の会話が減り、夜の営みもなくなり、携帯電話を常に肌身離さず持つように。これまでロックをかけることはなかったスマホに、突然パスコードがかかるようになったのもこの時期でした。

さらに、家計の中で使途不明の出費が目立つようになり、生活費の捻出にも苦労するようになったため、「もしかして風俗に通っているのでは…」という疑念が確信に近づいていったと言います。

しかし、確たる証拠がなければ責めることもできず、「何も知らずにただ家庭を支えていくのが辛い」と限界を感じ、探偵に調査を依頼する決意をされたそうです。

調査の流れ

依頼を受けた調査員は、ご主人の行動パターンを把握するため、まずは通勤経路や会社周辺の状況を数日間調査。調査初日、ご主人は会社を定時に退社した後、繁華街方面へ向かい、風俗店が立ち並ぶビルの中に入っていく様子を確認。約90分後、満足げな様子で店から出てくるところが撮影されました。

別日にも再調査を行った結果、同様の行動が週に1～2回程度の頻度で繰り返されており、単発ではない“常習性”があることが判明。さらに、退勤後に立ち寄っていた店は複数あり、場合によっては2軒目にも寄っている日があることも発覚しました。

調査員は、風俗店の入り口・出口、周辺環境、本人の顔が明確に写っている写真、立ち寄り時間と店の滞在時間などを詳細に記録。これらの情報は調査報告書にまとめられ、万が一、慰謝料請求などの法的対応が必要になった場合にも使用できるよう、証拠能力を意識して作成されました。

これらの行動は「家庭外での継続的な性的行為」とみなされ、法的にも不貞行為と認定される可能性が高いとされます。

3.結果

調査の結果、ご主人が複数の風俗店を定期的に利用していたことが確定しました。店の種類はデリヘルやソープランド、ピンクサロンなど多岐にわたり、毎月かなりの金額を風俗に費やしていた様子が判明。

また、調査中に店から出てきた際の映像では、時折スマホで何かを操作している様子も確認でき、その後の調査で特定の女性従業員とSNSを通じて連絡を取り合っていたことも明らかになりました。

この情報を受けて、依頼者様は夫との話し合いを決意。当初、夫は事実を否定していましたが、調査報告書に記された日時・店舗名・写真・映像などの証拠を突き付けると、しぶしぶ事実を認めました。

依頼者様は最終的に弁護士を通じて離婚を申し出、慰謝料請求を実行。複数の風俗通い、家庭への金銭的影響、精神的苦痛などを理由に、慰謝料額も比較的高額に設定されたとのことです。

また、親権や養育費の取り決めについても、依頼者様が有利に進めることができ、調査によって得た証拠が裁判の判断材料として大きな力を発揮しました。

4. 依頼者様の声

夫の裏切りに気づいたときは、ただショックで、現実を見たくない気持ちが大きかったです。けれど、子どもの将来や家族の生活を守るためにも、真実を知ることが必要だと思い、探偵事務所に相談しました。

初めての相談でとても緊張していたのですが、担当の方が親身になって話を聞いてくれて、証拠の重要性や調査の流れも丁寧に説明してくれたおかげで、安心してお任せできました。

調査報告書を手にしたとき、気持ちは複雑でしたが、証拠があることで夫ときちんと向き合うことができ、弁護士さんと一緒に手続きを進めることができました。

もし今、同じように悩んでいる方がいるなら、一人で抱え込まず、まずは専門家に相談してみることをおすすめします。

依頼者：30代女性・主婦

5. 探偵ナビが選ばれる理由

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まとめ

風俗通いという行為は、単なる遊びと片付けられる場合もありますが、夫婦関係においては重大な信頼の裏切りであり、法的にも不貞行為とみなされる可能性があります。特に常習性がある場合や、家庭の経済に悪影響を与えているケースでは、離婚や慰謝料請求といった法的措置を検討する必要があるでしょう。

今回の事例では、探偵の綿密な調査によって、ご主人の風俗通いの実態が明らかになり、依頼者様は証拠をもとに有利な形で離婚・慰謝料請求・親権獲得といった問題を解決することができました。

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